防草シートで100%は
防ぐことは出来ない!
防草シート工事を終えても
残念ですが100%何もしなくて
よい訳ではありません。雑草は
関心してしまう程 強い植物です。
砂利や人工芝などを被せた場合は
ホコリやチリが積り 種が着根し
発芽しますが 下にはシートが
ありますので 根を大きく
張りませんが 生えてしまいます。
ではシートだけの方が良いのか
といえばそうでもなくシートが
直に紫外線などに当たるので
劣化の速度に差は出ます。
使用されている多くの素材は
PE.PP.PETが使用されていますが
ポリエチレン.ポリプロピレン.
ポリエステルの順で紫外線に強い
ですが当然お値段も高いです。
では金額が高い物を選べばよい
のでしょうか? 適材適所です。
例えば車で世界を旅するとした
場合 軽自動車では心細いですし
スポーツカーは無駄なようです。
4WDのRV車が頼りになります。
無駄に金額の高い素材を選択する
事も無駄ですし内容を理解せずに
金額だけで決める場合も注意です。
管理は大幅に楽になる。
100%は防ぐ事は出来ませんが
雑草対策を行った庭の管理は
大幅に簡単に楽になります。
着根し芽が出たとしても栄養も
少ないので成長力は弱く根も
張りませんので簡単に抜けます。
数百円で除草剤を購入し 年に
2~3回も散布すれば十分に
簡単に防草対策が出来ます。
防草シート工事の流れ
雑草や石.不要な物はすべて撤去し
この時大事なのは凹凸を無くし
水勾配を取り排水を整える事です。
いつも使う場所は固める土などで
雨の日でも歩ける状態にします。
防草シートは良質な資材を使用し
重なりは10㎝以上は確保し接着。
壁や構造物とシートも出来るだけ
接着し光と種を遮断する事です。
防草.雑草対策.庭砂利工事 対応地区
北九州市西部.宗像.福津.宮若.中間.鞍手
押さえのピンの素材も重要ですし
押さえの間隔ピッチも大切な事。
接合も一般のガムテープでは
1ヶ月でボロボロになります。
砂利や人工芝を上に敷くから
押さえピンは使用しない/要らない
と言った事を話す方もいますが
そのような事はありません。
雑草対策.防草シート工事
安さに騙されないように!
防草シート工事は1度の工事で
十数年間.雑草から解放されます。
しかしそれはある基準以上の素材.
施工を行った場合です。値段で
決めてしまった場合.残念ですが
十年も持ちません。私が勧める
内容で約10年~15年持ちます。
安価な内容で施工した場合は
半分の年数 持てばいい方です。
数年後 また同じ事を行いますか?
資材金額に大きく影響するのは
防草シートと押さえのピンです。
これは業者の私も個人のお客様も
値引き率はほどんど変わりません。
つまり相見積もりの価格競争する
場合は防草シートの質を落とし
押さえピンの本数を減らすかです。
質を落とせばどうなるか?上記で
お話した通り.数年でごみです。
防草シートの大きな違いは
織物なのか織物でないのかと
密度と防草シートの材質です。
粗い織布~高密度不織布があり
違いは目で見れば分かります。
太陽光と雑草の突き抜けを防ぐ
には高密度は効果が高いですが
高密度になれば金額も高いです。